鹿児島から東京・丸の内へ
umami nutsは長年の経験と熟練の技で培った大阪屋製菓の最高峰ブランドとして2018年11月1日、東京・丸の内に誕生しました。
私たちは製造から販売まで一貫して自社で手掛けています。
豆や木の実は自然からの贈りもの。収穫は一年に一度、世界中で収穫され鹿児島まで運ばれてきます。
農産物なので粒の大きさはマチマチ。大きさを揃えないと煎り加減に差ができ品質を一定に保つことができないのです。また時には枝や石なども混ざっているので、人の手、人の技で選別しています。
豆の周りにサクサクとした食感の衣が付いてます。この衣をつける技術は伝統製法の中でも一番難しいのです。季節によって温度や湿度が変化する中で、衣の膨らみ具合や食感を一定にコントロールする必要があるからです。こうした職人の技術は、通常、長い年月をかけて習得していく。たとえ技術が進歩し、どんなに優れた機械でも、人の目、鼻、触感には及ばないのです。
その日の気温や湿度、豆の状態によって温度管理や焙煎時間が変わります。素材と味にあった一番の美味しいを求めて。サクサク、カリっと。これまで培ってきた経験を活かしながら、これからも私たちの探求心は続きます。